リモートネイルがスタートして、お客様からいろいろと寄せられる ねんどのこと。
今まで触ったことなかった歯医者のあれ。
今日は、ねんどにスポットを当ててみます。
リモートネイルチップ作成に使用するねんどのショア硬度は、爪型用は85、爪モデル用は95です。どんな違いがあるのか?実はそんなに違いはない⁈ 色の違い?香りの違い?
それでは、説明していきます。
まず、硬化についてです。
爪型と爪モデルという作業の違いから、硬化時間が違うと感じる人もいるようですが、硬化時間は同じです。
両方とも二色を合わせてから、30秒で硬化がはじまり、80秒で固まります。完全に固まるのは6〜7分後です。削りをいれるのはそれ以降にしましょう。
硬化後のねんどの硬さは見た目ではわかりませんが、切断の実験では明らかな違いが見られました。
爪モデルの方が硬度が高いのは、マシンでの削りにも型崩れしない事が必要で、また、ジェルを何度も塗布できる耐久性が必要だからです。
一度型をとれば、ひとつのモデルから色々なアートチップが作れるのもリモートチップの特徴です。ひとりのお客様に季節ごとに違うアートチップや目的に合わせて長さの調整をした沢山のチップをオーダーしていただけます。ひとつのキットで10セット以上は作成出来るようになっていますので、ぜひ、しっかりとしたモデルをとっておきましょう。
爪モデルの練りからスティックを刺すまでの動画、片手動画4分ほどですのでご覧下さい。
以下の点、厳重にお守りいただきねんどを手にしていただきたくお願いいたします。
製品ページの説明にもあるように、※注意事項をご使用前によくお読み下さいますようにお願い致します。 ラテックスゴム手袋やテーブルマット、また、手の温度が高い事も硬化が早くなる原因と言われております。しっかりと手を洗ってから、取扱いましょう!